BL小説目録…………パラレル日本(架空歴史)…………
どこかの時代で、歴史が分岐して現在とは違う進化を遂げている世界観の作品群です。………… short(読み切り)
- 僕は多数決が嫌いだ。
CP/傾向:周囲に誤解されている(?)鈍感・勘違い受け
あらすじ:貴族がいて、貴族の多数決で物事が決まる世界。それは、学校でも同じである。
クラスに貴族が五人いて、二手に割れているため、自分の一票でどちらかに決定してしまうため、悩む主人公(受け)。
この世界には、貴族がいます。魔術師が貴族なので、ファンタジー風でもありますが……。
舞台は、貴族制度が存在する日本です。
- 旧家の話
CP/傾向:弟×兄(近親)
あらすじ:没落旧家を何とか守ろうとするも、強がるだけで何もできない兄を、仲が悪かった(?)はずの弟軍人が救います。
一般大衆は、ほぼ日本と同等水準の文明化で暮らしています。
家ごとの関係等は大正風程度まで戻っていて、土地の名士等が存在します。
その反面、発展している場所では科学力もすごく、軍等も存在します。
いないものとして育てられた弟は、エリート軍人になっていますが、兄は軍人なんて野蛮だと思っています。
第三者の視点で始まります。
………… long(完結済)
- 世界は斜め上を行っている。
CP/傾向:執事×主人になってしまった元ひきこもり無職の青年(脇CP2組み)
あらすじ:ある日ノックの音がして外に出たら、「貴方は世界貴族に認定されました」と言われるます。
ニュースを全く見ずにひきこもっていた間に、暦は西暦から変わっているし、貴族・華族制度は出来ています。
SF要素もありますが、どちらかといえば、オカルトという方が適切かもしれません。
超能力ものですが、超古代文明等が出てきます。また、ノアの方舟伝説やシュメール文明等も出てきます。- 紫陽花吉原譚(一話直通)
CP/傾向:雨の日に来た客×売れない男娼
あらすじ:全く売れなかった男娼と雨の日に自分を買ってくれた客のお話です。
女性の出生率が減少しているパラレル日本(下記宵の明星と同一世界観)では、都下の第三吉原として、
男性の性のはけ口が作られていて、そこで働く男娼が主人公です。
陰間ではなく、嘗ての吉原遊廓の遊女や、後の花魁を装う形で、男娼が存在しています。
打掛を羽織り、帯を前で結び、場合によっては吉原を練り歩く、そういう世界です。
ある種の和風世界ですが、文明の利器等がほぼ現代であり、和洋折衷とも言えます。
関連作品がいくつかあり、その中でこの作品が本編です。
吉原ものなので、炎上します(偏見)。
- 宵の明星(一話直通)
CP/傾向:薩長土肥の軍人×会津出自の軍人(サブカプ:徳川家跡取り及び皇族×会津藩主の少年、その他脇CP有)
あらすじ:第二次世界大戦時に分岐した架空歴史の日本(敗戦国回避)。
回避時、幕末の旧薩長土肥に分類されていた県の人々が活躍し、
戊辰戦争時のように東北の軍閥は敗戦一直線側の意見を主張した経緯があり、
『今回もやっぱり会津はダメだった』とされ、蔑まれているのが、会津藩です。
その会津を有利にするために色々動いている少年藩主が、主人公の士官学校卒業生を、都会に呼び寄せます。
東北の軍ではなく、全国から軍人が集まる都会の軍部で、陰惨な虐めを受けつつ耐えていく優秀な男前受け軍人のお話です。
一般大衆には、回帰運動があり、和風に回帰しているので、一般人は和装です。
軍人は洋装の、和洋折衷な世界です。
関連作品が多数あります。これが、本編です。
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