長編(連載) - ミステリー/ホラー/SF
AIがすべての芸術を生み出すようになった社会
西暦2223年。AIがすべての芸術を生み出すようになった社会。芸術は人間が生み出すものではなくなり、人間は芸術を鑑賞する存在になった。AIの生み出す芸術品以外は、人間の感性を刺激しない。また人間は、芸術を生み出す事は無い。鑑賞する存在だからだ。そこから逸脱し、芸術を生み出そうとする者、芸術家は犯罪者である。また、AI以外の生みだした芸術作品で感動するなどの心的変動をしてしまう者は、感情表現者と言われ、拘束対象である。そんな違法な芸術家を捜査し追いかけるのは、警邏庁特別刑務官・通称蒐集家である。しかし芸術家の判定は、それが芸術だと認識できなければ行えない。そこで感情表現者や――元々は芸術家指定された犯罪者が、特別指定制度により、特務級・第一級・第二級・第三級の位を与えられ、特別刑務官の指示の元に判別と逮捕・及び排除を行っている。そこで特別指定表現者である芸術家即ち犯罪者の篝は、特別刑務官の青山二葉と共に、ヨセフという犯罪者を追いかける事になる。※青山二葉×篝です。作者の思想ではありません。フィクションです。次々人が死にます。
プランテーション
国籍日本人のみが罹患し、感染するとほぼ十割脳死する病気が出現した。結果として、感染者の臓器は移植必要患者に提供される事となった。その取り決めの枠外から手を出す闇ブローカーを監視する公安部五課の三名+αのお話。
探偵才能児の推理視カルテ
探偵福祉士という国家資格と、臨床犯罪推理士という学会認定の専門資格が生まれて早七年。※キャラミス風トリック無です。
@ゾンビ――p-zombie――
※ゾンビ注意 しか言うことのない、ゾンビものです。
楽園研究室における実験の紙片
気がついたら何も記憶がなく知らない場所にいた俺(新)、対立派閥で会話はするけど根は険悪なのだろう僕(水折)、欲しい者は欲しい俺(樫鞍)の三人のそれぞれの一人称で進むなんちゃってSFもの。文明滅亡後の再建過程における、記憶リセットループものです。※難しい理論はありませんので、SF好きな方と、あらすじタグに苦手なものがある方は全力回避願います。
孤独は人をダメにします。
母星を離れて何億光年も旅をし……一方通行で多分帰れませんという辞令がおりて、絶望しそうな俺は、ある日、人類が移住できそうな星を見つける。現地の人類と先に来ていた他のパイロットと交流を経つつ、俺は脱童貞を目指す。※似非SFです。理論などはありません。