青月の世界
エロで覚える対訳語
この世界には、大陸共通語や翻訳魔術はあるものの、普段各国の人間はそれぞれの母国語を話している。
そんなある日、難解な各国対訳語辞典が発売された。それに助けられた人間は多かったが、
同時に難解すぎて理解できない者が多数だった。そんなある日、『エロで覚える対訳語』という本が販売され、
大陸全土で大ヒットする。その著者は、ヴェルトカッツェ卿という名だ。
ある日異世界人集落において、透明なウィンドウが出現し、討伐と論理のそれぞれのクエストを解けという声が響く。 その謎の声は神のものだと古来から言われており、無視はできない。そこでいつもユーグは、ヴェルトカッツェ卿を探しに行くと言って、 ファルレとキースに後を任せて姿を消す。しかし見つからず戻ってきたユーグは、異世界人が寝泊まりする一角で、 ある青年を見つける。果たして黒塔にあてがわれたクエストは、クリアできるのか?
※BLです。
ある日異世界人集落において、透明なウィンドウが出現し、討伐と論理のそれぞれのクエストを解けという声が響く。 その謎の声は神のものだと古来から言われており、無視はできない。そこでいつもユーグは、ヴェルトカッツェ卿を探しに行くと言って、 ファルレとキースに後を任せて姿を消す。しかし見つからず戻ってきたユーグは、異世界人が寝泊まりする一角で、 ある青年を見つける。果たして黒塔にあてがわれたクエストは、クリアできるのか?
※BLです。
【一】/【二】/【三】 /
―― 番外 ――
準備中
人の恋バナをすると自分に返ってくる件
ある日のことである。本日もユーグとトーリの恋愛についてつっこんで話ていたキースと、それを魔術ウィンドウで見ていたファルレに対し、トーリが言った。
「お前らこそどうなってるんだ?」キースは激しく赤面して共同不審になり、ユーグに視線を向けられたファルレは顔を背けた。そこから始まる、密やかに付き合っていた二人の恋愛譚。
【一】/【二】/【三】 /
―― 番外 ――
準備中