menu
back

Seisai no Kakera

星彩のカケラ

その手を掴む

 チートで、世界中の書籍を頼んだ青年と、それを知ったユーグのお話。カガク知識、特に医療に関して、ユーグは切って縫うと聞いて原始的であり、回復魔術の方が優れていると考えていた。だが、カナメが持つ本に触れ、自分の誤解に気づく。その上、ふと思い立つ。カナメの本があれば、異世界の兵器なども再現されてしまうかもしれない。それは異世界人に限らず、この世界の現地における戦争の火種になる可能性もある。 非常にカナメは危険だと判断し、監視をつけるとユーグは決めた。そのまま囲い込まれるカナメのお話です。 

Title

1 / 2 / 3
▲top