Door of Paradise Lost

失楽園の扉
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 ここはゼクスのお話(Z/X)として書いている、一連の超・遠未来小説の専用頁です。
 説明を読まないと、あるいは読んでも、管理人以外意味が分からない可能性があります。
 一言で書くと、和洋折衷のSF×BL(理論無)です。

 また、過去(2023年迄)と一部CPや扱い、年齢などが異なるなどします。
 こちらは今回新しく整理し、加筆修正・書き下ろしている作品群です。

 なお設定は膨大ですが、別にそれを読まなくても、「未来の人々の日常BL」としてご覧頂けるかと思います。
 まとめているのは、趣味なので、今後も設定(説明)はどんどん増えていくかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。

大雑把な概要


 いくつかの文明を経た結果、西洋風の絶対君主制/貴族制度、和風の華族制度、その他の平民階層が存在する、 遠い未来の国、ラファリア王国。花王院王家が統べるその国の王都の西には、最下層と呼ばれる、人間扱いすらされない貧民街がある。

 貧民街にあるゼスペリア教会の筆頭牧師であるゼクス=ゼスペリアは、清貧といえば聞こえはいいが基本的に貧しい生活を送っている。

 王都の地下、特にこの最下層の地下には、廃棄都市遺跡と呼ばれる過去の文明の遺跡が広がっている。
 そこには現在ではロストテクノロジーと言われるような超科学的な文明の遺産や兵器も眠っている。
 高砂裕介は、主にそれらを研究対象としているため、最下層にロステク兵器研究所を構えている。

 最下層には他に、慈善救済診療所という小さな施設があり、そこには時東修司がいる。高名な医療院を左遷されたという噂だが、 実際には有事の際を除くとこちらにいついているだけである。

 このお話は主にこの、高砂と時東、及びゼクスや、彼らに関わる人々の日常のお話である。

 また物語によりCPなどが変化するのは、世界線が違うわけでも同軸なわけでもない。

 これらの作品群の敵が、【マインドクラック兵器】という、武器を用いた結果である。
 これは現実を土台にした別の日常を、洗脳兵器を用いて、人々を意識不明にし、夢に視せるという攻撃だ。
 それを用いられた結果、そのような現実はないのに、さもそれが現実だったかのように感じる、いうなれば夢を、人々は視る。

 本作は、一個の物語として記している形なので、様々な状況や境遇、CPが存在する。
 即ち壮大な夢落ちをいくつも記しているとも言える。
 なお、マインドクラックされている状態にあると認識出来る場合と出来ない場合が、被害者にはある。

Map


 【Novel-Ⅰ】   …… マインドクラック災害によらないもの(夢ではないもの)
 【Novel-Ⅱ】   …… マインドクラック災害によるもの(夢/悪夢)
 【Novel-Ⅲ】   …… マインドクラック災害は、仮想現実技術による外部介入で解除可能なので、それに関するVR/宇宙もの
 【Novel-Ⅳ】   …… 旧世界までのお話。主に十二使徒などのお話です。
 【Other/if】   …… ifと、特に分類していないSSや短編
 【Storage place】   …… 2023年迄の旧作品置き場

主な登場人物

ゼクス=ゼスペリア
ゼスペリア教会の筆頭牧師
高砂裕介
完全ロステク兵器の研究者だが、実際にはPSY関連の武力を持つ僧侶
時東修司
PSY医療の専門医。聖書に出てくるゼスペリアの医師の再来と言われる天才
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