星巡りの詩
(★)……性描写
(☆)……微性描写
(※)……残酷描写
本編
「悪いんだが、後宮に入ってくれ」と、言われた僕は、焦った。僕は男である。父の話によると、何でも貴族社会に同性婚制度を根付かせるために、王族自らが同性を後宮に迎える事にしたそうで、その候補に僕が選ばれたらしい。暫くしたら離縁しても良いそうなので、大人しく暮らそうと思っていたら、何かと嫁いだ相手には蔑まれ、他の側妃には虐められるが――……※持ち前の鈍感さで乗り切っていく主人公のお話です。
【一】同性婚を広めるために。
【二】夜会とお渡り。
【三】図書館での遭遇(★)
【四】夜伽(★)
【五】忘れ去られた側妃。(★)
【六】星巡りの詩
番外/SS
いつか書きたいなと思います。