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絢樫Cafe

 よくある妖怪Cafe奇譚。

愛して、喰らう。

 芸能人をしている俺(玲瓏院絆)は、オカルト(霊能力)をメインに売り出されているが、志望は俳優だ。同年代の売れ行きNo.1である兼貞遥斗をライバル視している。奴もまたオカルトを売りにしているが、俺から見ると奴なぞほぼ無能力者である。総合的に見ても俺の方が絶対優れているのに、何故なのか奴の方が売れている……。尤も、普段はそんな事は表に出さず、猫をかぶって天使のようなキャラクターを演じている俺であるが、内側は激しいのである。※若手人気No.1俳優(ダメなふりをしているものの実は凄腕陰陽師)×若手人気No.2(自称)俳優(名門の霊能力者一家の長男)

―― 本編 ――

【1】俺は、オカルトを売りにしたいわけじゃない。
【2】兼貞遥斗というライバル
【3】不甲斐なさすぎる。
【4】ロケの決定
【5】砕果島
【6】隠形術
【7】一緒の寝台
【8】プライベートで親しくなる予定はゼロなのに!
【9】どうして俺が……。
【10】怖くはないが、良いはずが無い!(☆)
【11】クロックムッシュ
【12】口止めを忘れてしまった……。
【13】状況がさっぱり分からない。
【14】映画の初の撮影
【15】打ち合わせ……?(☆)
【16】口止め
【17】CMの話
【18】合法ドラッグ(☆)
【19】体の統制権(☆)
【20】優しさ
【21】友達、知人、親友、恋心
【22】映画のクライマックスの撮影
【23】冬休みの開始
【24】兼貞家に憑くもの
【25】食事
【26】式神紐の儀式(☆)
【27】式神化(☆)
【28】どこが好きか?
【29】玲瓏院結界
【30】告白
【31】クリスマス・イブ(★)
【32】クリスマス(★)
【33】戻ってきた日常
【34】紬の恋人
【35】青苗スキー場でのロケ
【36】バレンタイン(★)
【37】Wデート
【38】予想外の事態からの新生活の開幕

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