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絢樫Cafe

 よくある妖怪Cafe奇譚。

困窮フィーバー

  藍円寺は、新南津市街地からは少し離れた集落の、住宅街の坂道を登った先にある、ほぼ廃寺だ。住職である俺は……なお、霊は視えない。しかし、祓えるので除霊のバイトで生計を立てている。常々肩こりで死にそうなマッサージ店ジプシーだ。そんな俺はある日、絢樫Cafe&マッサージと出会った。※現代(オカルト)ものですが、ホラー要素がほぼありません。   

chapter:表 ……藍円寺の日常……

【1】マッサージ店ジプシー
【2】――なんだこのマッサージは!(☆)
【3】「またのご来店をお待ち致しております」(★)
【4】天使は、やはり天使だったのだ。(★)
【5】俺の生活は、別に困窮していない。
【6】今日こそはマッサージに行きたいのに!
【7】俺の指名は、いつもローラだ。(★)
【8】妄想で天使を汚してしまった……。
【9】――絶対に、ローラをお化け屋敷に誘う!
【10】あれ、これ、どういう状況だ?(★)

chapter:裏 ……よくある妖怪カフェ奇譚……

【0】「今はやっぱりさ、ほら、妖怪といえど、働いて収入を得る時代だろ? 葉っぱを小判に変える時代は終わったんだ」
【1】人間のする引越しというものを僕らもした。
【2】Cafe絢樫&マッサージ
【3】「開けておけ。最後の客だ」(☆)
【4】好奇心(☆)
【5】ただの食事だと思っていたら……
【6】この土地について
【7】ある秋雨の日。
【8】お化け屋敷(民家)へ行く。
【9】「さすがは、藍円寺さんですね。俺、怖かったけど、藍円寺さんと一緒だったから、ひと晩耐えられました」(☆)

chapter:閑 ……その後……

【*】黒猫(★)
【*】目眩
【*】火朽桔音は玲瓏院紬に無視されている(?)

chapter:表 ……藍円寺の恋愛……

【1】いくら俺が否定派とは言っても……。
【2】……本当は、もう近寄らないべきだと分かっている。
【3】夢じゃなかった……!(★)
【4】好き避け
【5】俺の血の価値……。
【6】痛みを伴う吸血(※)
【7】薔薇の香り(★)
【8】熱を孕む体
【9】青と白の快楽(★)
【10】快楽と痛みの狭間で(★/※)
【11】檻(★)
【12】光熱水費
【13】幸せな夢は醒めない。

chapter:裏 ……ローラの苦悩……

【10】異常事態
【11】法具の効果
【12】嫌われている……?
【13】主役風
【14】忘れられたくないのだろう。
【15】刻印
【16】涙
【17】両片想いのハッピーエンド

chapter:回想 ……お化け屋敷(本物)へ行く……

【1】ローラのお誘い
【2】なんだこのお化け屋敷は!
【*】裏側
【4】お風呂場(☆)
【5】海外の挨拶(★)

chapter:後 ……それからの日常……

【番外】写経(★)
【番外】交通事故(★)
【番外】一日(★)
【番外】膝抱っこ(砂鳥視点)
【番外】お化け屋敷(テーマパーク)へ行く。(★)
【番外】バイト
【番外】ダイニングバー
【番外】七夕は雨(★)
【番外】愛に溢れている日々(★)
【番外】幸せの捕まえ方
【番外】睫毛
【番外】バレンタイン
【番外】ご機嫌斜め

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