左遷先は、後宮でした。
(★)……性描写
(☆)……微性描写
(※)……残酷描写
本編
外面は真面目な文官だが、週末は――打つ・飲む・買うが好きだった俺は、ある日、ついうっかり裏金騒動に関わってしまい、表向きは移動……いいや、左遷……される事になった。死刑は回避されたから、まぁ良いか! お妃候補生活を頑張ります。※異世界後宮ものコメディです。
【一】普段の俺は、そりゃあもう真面目に生きている。
【二】表向きは『今代初の男のお妃候補』。
【三】「すみません、あのー、監視の人!」
【四】『俺は国王だ』
【五】『奥手で恋愛経験がない俺でも、これらは童貞扱いで良いと思うんだが』
【六】「いやぁ、さすはオルガ様! 優秀!」
【七】「では、ぜひ、婚約破棄を!」
【八】「陛下の方が、俺よりも経験値が低いじゃないか!」
【九】「俺、抱き枕サービスをやろうかなぁ」
【十】「話をしたいのだが」
【十一】『興味があるのならば、使ってみるか?』
【十二】眼鏡みたいな橋
【十三】「お前が、オルガか!」
【十四】俺はカマをかける事にした。
【十五】「抱き枕コースにオプションは無いのか?」
【十六】「緊急事態?」
【十七】「さすがはお妃様……お綺麗ですね」
【十八】「やり直したい」
【十九】「正直自信がない」(☆)
【二十】「抱き枕コースにも、オプションを付けます」(★)
【二十一】「登山気分はどうなった?」
【二十二】……花、か。
【二十三】「変わり身が早すぎる」
【二十四】「だめだ、我慢ができない」(★)
【二十五】「なんだとぉ!!」
【二十六】「くっ……なんて幸せな病気なんだ……!」
【二十七】「どんな食べ物が好きだ?」(☆)
【二十八】「オルガが俺に『待て』をしてきた……だと?」(★)
【二十九】「まだ付き合っていません!」
【三十】結婚(★)
番外/SS
いつか書きたいなとは思っています。