世界樹の階梯Ⅱ ――予言の子ら――

僕は常に五番目だ……。両親と二人の兄は煌びやかなのに、僕は平凡で一番劣っている……。そんな僕でも、結婚は出来るのだろうか……。

第一章:ゼリル(三男)

【一】常に五番目の平凡な僕
【二】最果ての闇森での調査
【三】家族での食事
【四】結婚について
【五】好みのタイプと苺タルト
【六】百合の匂い
【七】気のせいであって欲しい。
【八】『何故だ』以外の僕。
【九】食べ物で例えると。
【十】僕は子供なのだろうか?
【十一】新人
【十二】ハンバーグの次の雰囲気
【十三】僕の香り?
【十四】食糧支援
【十五】今までよりホッとする我が家
【十六】理性と感情と本能の乖離
【十七】事情
【十八】夜会①
【十九】夜会②
【二十】夜会③(★)
【二十一】翌日
【二十二】物語の終わりは始まり(第一章完結)