人型戦略機パイロットの俺は、復讐されるようです。
(★)……性描写
(☆)……微性描写
(※)……残酷描写
本編
大学一年生の夏。自室にいた粕谷昼斗は、パソコンを眺めていた。すると轟音がし、壁が倒壊。そして巨大な人型ロボットが倒れてきた。それから、十年後。二十八歳になった昼斗は、様々なものを失いつつ、地球外生命体と戦う地球防衛軍のパイロットになった。ある作戦で降格処分を受け、監視がつく事になり、その相手を見ると、亡くした婚約者の弟である瑳灘昴だった。恨まれていると確信していた昼斗に対し、昴が溺愛してきて……?
―― 序章 ――
【一】大学一年生の夏
【二】日常の終わり
【三】代え
【四】外惑星由来敵対的生物
【五】人型戦略機
―― 第一章 ――
【六】十年後の現在
【七】水中種
【八】軍法会議
【九】監視者の決定
【十】初めての朝食
【十一】分からない感触
【十二】昴①
―― 第二章 ――
【十三】PTSD
【十四】休日の朝
【十五】手(☆)
【十六】休日の朝食
【十七】距離感
【十八】一緒の寝台(★)
【十九】昴②
―― 第三章 ――
【二十】翌朝
【二十一】友人
【二十二】一番の座
【二十三】緊急通信
【二十四】月の見え方
【二十五】負傷
【二十六】昴③
―― 第四章 ――
【二十七】退院
【二十八】もどかしい(★)
【二十九】行きたいところ
【三十】車窓から見つける
【三十一】救済
【三十二】復帰
【三十三】復古機
【三十四】昴④
―― 第五章 ――
【三十五】庇われる
【三十六】午後の訓練
【三十七】不機嫌(☆)
【三十八】好き(★)
【三十九】告白
【四十】復讐
【四十一】昴⑤
―― 第六章 ――
【四十二】アラームの音
【四十三】発熱
【四十四】家事能力
【四十五】無視
【四十六】優しさ
【四十七】理解者
【四十八】価値観
【四十九】過集中後
【五十】危機アラート
【五十一】敵
【五十二】昴⑥
―― 第七章 ――
【五十三】青い薔薇
【五十四】家
【五十五】知性と感情の有無
【五十六】情報共有
【五十七】残滓の回収
【五十八】言いたい事
【五十九】昴⑦
―― 第八章 ――
【六十】会話
【六十一】議論
【六十二】幸せな瞬間
【六十三】返還計画
【六十四】心臓の強度
【六十五】腕の温もり
【六十六】理由(★)
【六十七】本当の復讐の意味
番外/SS
エノシガイオス関連のIFを書く予定です。