婚約破棄されたSubですが、新しく伴侶になったDomに溺愛コマンド受けてます。
(★)……性描写
(☆)……微性描写
(※)……残酷描写
本編
僕(ルイス)は、Subに生まれた侯爵令息だ。許婚である公爵令息のヘルナンドに無茶な命令をされて何度もSub dropしていたが、ある日婚約破棄される。内心ではホッとしていた僕に対し、その時、その場にいたクライヴ第二王子殿下が、新しい婚約者に立候補すると言い出した。以後、Domであるクライヴ殿下に溺愛され、愛に溢れるコマンドを囁かれ、僕の悲惨だったこれまでの境遇が一変する。※異世界婚約破棄×Dom/Subユニバースのお話です。独自設定も含まれます。
―― 序章 ――
【一】僕の境遇
【二】笑うという事
【三】生誕祭の開幕
【四】婚約破棄
【五】結婚後、新居
【六】初めてのゆっくりとした会話
【七】セーフワード
【八】初夜(★)
【九】翌日の安堵
【十】塔から見える風景
【十一】好きなコマンドとプレイ
【十二】辛い記憶
【十三】ルベールの都
【十四】穏やかな夜
―― 第一章 ――
【十五】行ってらっしゃいのキス
【十六】ただいまのキス
【十七】夜のキス(★)
【十八】微睡みの朝(☆)
【十九】朝の入浴(★)
【二十】初めてのスペース(★)
【二十一】月神セレスの祝祭
【二十二】楽しいはずなのに
【二十三】《命令》を乞う
―― 第二章 ――
【二十四】残暑の季節(★)
【二十五】十月の到来
【二十六】馬車でのキス
【二十七】宿の壁(☆)
【二十八】開放感(★)
【二十九】王都への到着
【三十】ベルンハイト侯爵家
【三十一】亡霊の気配
【三十二】家族からの問いかけ
【三十三】己の気持ち
【三十四】殿下の結論
【三十五】傷の種類
【三十六】僕の希望(★)
【三十七】王宮での目覚め
【三十八】嘘の空腹
【三十九】遅刻してきたヘルナンド
【四十】グレアの衝撃
【四十一】国王陛下と王妃様からの呼び出し
【四十二】国王陛下と王妃様の見解
【四十三】王領への帰還(★)
―― 第三章 ――
【四十四】民間伝承とD/Sの記念日
【四十五】D/S専門の通り
【四十六】目玉商品
【四十七】気軽なリーシュ
【四十八】施錠されていない扉へのノックの音
【四十九】支配感に蕩ける
【五十】呼び名の変化(★)
【五十一】笑い方
【五十二】初雪
【五十三】王都からの来客
【五十四】クレイムの魔法陣
【五十五】出来ない命令(★)
【五十六】幸せな朝
―― 第四章 ――
【五十七】聖夜の風習
【五十八】欲しいモノ
【五十九】饒舌(☆)
【六十】雪だるま
【六十一】王領への来客者
【六十二】Switchの少年の問いかけ
【六十三】一対一
【六十四】溶けかけた雪だるま
【六十五】家族
【六十六】カウントダウン
【六十七】新年のキス(★)
【六十八】新年の旅立ち
―― 第五章 ――
【六十九】今年の執務の開始
【七十】冬に流行する紫月病
【七十一】コーラル城の様子
【七十二】初めての辛いコマンドとセーフワード
【七十三】看病
【七十四】初めての刺激(☆)
【七十五】強い快楽(★)
【七十六】王国新聞の記事
―― 第六章 ――
【七十七】二月の王都
【七十八】兄上との再会
【七十九】様々な準備
【八十】クライヴの生誕祭
【八十一】プレイルームでの幕開け(☆)
【八十二】強すぎる快楽(☆)
【八十三】二度目の問い(★)
【八十四】巡る四季の約束をする
番外/SS
加筆修正の予定があります。